早期教育と聞いて
イメージするのは何?
おそらくほとんどの人が
英語をイメージするんじゃないかな。
でもね、英語は早くても小4、小5くらいでいいと思う
それより前にやるのは
おススメしないどころか止めたいまである。
海外の日常会話が早期英語で出てきたことなんて
見たことないし
耳が慣れてるだけでまったく英語できない子供なんて山ほどいる
英語圏の人が幼少期にわざわざ他国の言語なんて学ばないしね。
まずは我々の母国語である日本語をしっかり
その土台が出来ていない状態で英語なんか理解できるわけがないし
家庭内で使う言語は日本語なんだから
その英語耳などの早期英語が生きるわけがないのよ
幼少期の子供の吸収力は目を見張るほどすごい
これは否定しない
でもね、じゃなんでその吸収力がすごい時期に
世界のいろいろなものを母語で豊かにしてあげないの?
言葉の細やかな違いをしっかり教えてあげないの?
外で雨が降っているなら
強い雨、弱い雨、豪雨、霧雨、花の雨、五月雨、青時雨、夕立、雷雨、スコール、秋雨、みぞれ、涙雨、
簡単に思い出せるだけでもこんなにあるよ?
雨の名前だけで日本語は400以上あるともいわれている。
日本語の細やかな範囲の違いだったり、そこから読み取れる会話の空気感だったり。
大人のあなたたちならわかるはずだ、
協調性と空気を読むことを異常に求められるこの日本で
日本語を使いこなす重要性が
子どもを頭良くしてあげたい気持ちはよく分かる。
僕もそうだから。
でもね、そのためにはまず、母語なんだ
国語なんだ、日本語なんだ。
頭がいい人って面白いんだよ
いろいろな言葉を知っているから
でもその面白さを頭の悪いものが馬鹿にする
何言ってるか分かんねぇつまらないって
それはね聞いても意味が分かっていないだけ
日本語の語彙や常識力がないだけ。
そうならないために、早期国語よ
早く語彙増やして
言葉の正しい意味の範囲を感じる機会を増やして
年齢を超えたお話を出来る子が
周りの大人たちから
「賢い子だね!」
って声をかけられる
僕って私って賢いんだと調子に乗った子が
最もっとと会話をする
その会話から日本語力が高まって
どんどん賢くなる。
調子に乗るってそういうこと
おだてりゃ木に登る
周りの大人から勝手におだてられるように我が子教育を意識してみてよ
勝手に育つから。
三つ子の魂百まで
あなたの子ども早期国語で
100まで賢くしてあげてよ。