勉強法はあっていても勉強する習慣がなければ学力は身につかない
例えば、勉強時間が圧倒的に足りない場合や
睡眠不足等で集中が続かず時間はやっているけど身につかない
勉強法はあっているのに身につかないというのは単に学習する習慣の欠如が大きいと言えます。
塾に入ってすぐの多くの生徒が発する言葉にこんな言葉があります。
「やる気が出ないので頑張れません。」
「やる気スイッチが失くしました。」
こんな風に某塾さんのCMの真似をして
自らの成績が上がらない原因や勉強に取り組めない現状をふざけていってくるのです。
キャッチーなセリフかつ、言い訳としてもっともな感じのするやる気スイッチですが
「やる気はやるから起こるもの」この一言に尽きます。
では本当に勉強が得意な子たちがやる気に行動をしはいされうごいているでしょうか
学校の頭のいい生徒や学生時代勉強が得意だった子を思い浮かべてみてください
勉強が得意な子たちは勉強に対して落ち着いて向き合ってるのではないでしょうか
これは勉強が習慣になっている大きな例だと言えます。
昨日はやる気が出なかったからお風呂に入らなかった
今朝はやる気が出なかったから歯を磨いていない
おなかは空いているけどやる気が出なかったから母が作ってくれた朝食を食べなかった
そんなことは無いと思います。
習慣となった行動は、やる気の有無によって取り組まないという事はないですから
勉強も習慣にしてしまえばよいのです。
そこで今日からでもご家庭で取り組んでほしいことがあります。
まずは【宿題の時間を固定する】
学校の宿題を利用して学習する習慣をつけていきます。
家族全員が決まった時間に読書や勉強に取り組めることが理想ではありますが
なかなか難しいでしょうからまずは宿題の時間を管理してあげることから始めてください。
そして【宿題の後に自分勉強の時間を少しでいいので作る】
もちろん学習時間は多いに越したことはないですが
最初からそれは難しいでしょう
まずは学校の宿題の後、何か一つ
もしくは一日5分自ら取り組む勉強を取り組んでいきます。
大切なのは【毎日】行うという事です
【毎日】が当たり前になってから時間の意識に移っていきましょう
ここで自分勉強が難しい場合、学校ワークや本屋さんで買える教科書ワークなどを
学校で習ったところまで進めるに設定するとよいと思います。
次に勉強時間(特にご家庭)には誘惑となるものが多くあります。決めた時間になる少し前にスマホやテレビなど誘惑になるものは回収してください。
この勉強の習慣化には保護者のサポートが重要になります。
よほどのことがない限り子供が進んでという事はありませんし
強制したとしても中身はぐちゃぐちゃという事がほとんどです。
学校ワークや教科書ワークなどの進捗状況の確認を行ってください。
毎週土日のどちらかという形でも結構です。
学校で習った範囲が終わっていない場合完了するまで何かを禁止するという事も効果的です。
長くなったのでここらへんで終わりにします。