勉強法①絶対睡眠時間を厳守せよ

「うちの子、勉強の仕方がいまいちわからないみたいで中々出来ないんです」

これは新規のお問い合わせの際の面談であるあるな台詞

そしてこの台詞に対しての塾講師の想いも全国でただ一つ

これは全国の塾長さんとお話しさせていただく中でも共通認識、

それは「成績不振の理由が勉強の方法が分かっていないからということは皆無!」

保護者の方はすぐに勉強法に解決策を求めますが

10年以上300以上を指導してきた中で99パーセント違うと言えます。


勉強法は30分のあれば伝えられますし、紙にまとめたとしても

薄くまとまります。


そしてなんだそんなことかと思うほど

大半の子供たちが大人たちから言われてきたことです。

成績不振の理由はそこにはありません。

そのほとんどが当たり前を実行できていないことが原因です。


子どもたちは自分の可能性を残すためにやらないのです

やっていないから出来ないだけでやったら出来ると自分に言い聞かせているのです。

やればできる子YDK

という某塾のCMが流行りましたが

それも子供たちの言い訳にほとんどが使われていました。

「勉強の仕方が分からないからやれない」とか

「やる気でないから今日は無理とか」

もし本気で勉強を何とかしたいと本人が考えているのなら

こんなセリフを言う前に勉強が得意な友達や

大人たちに相談しているはずです。


ということで、世の保護者の方たちが

我が子に「勉強の仕方が分からない」なんて

言わせないように生活習慣も含め提案させていただきます。

本日の内容は最も重要です。

それは

中学生12時・小学生は10時までに寝ること

夜12時までに寝ることです

親子それぞれに1番にお願いしたい内容です


昔は夜12時と言えば町全体が暗く

出歩いたところでコンビニもなければスマホもなく

テレビを見るにはリビングなので見れない

友達と電話やラインなどの連絡を取る手段もなかったので

みんな寝るしかなかったという環境がありました。



しかし今は24時間営業のコンビニやスーパー

テレビなんかなくても

スマホのせいで24時間どこでも面白い動画が見れて好きな歌手の歌を聞けて

友達とも連絡が取りあえる。


人間は長期的快楽(睡眠や入浴など)よりも短期的快楽に惹きつけられる特性があるそうですから

睡眠を削って動画を見たり、友達と連絡を取り合うことを優先してしまいがちです

その結果、簡単に睡眠は削られていきます。


この誘惑に負けた子供たちが

学校や塾で居眠りをします

ボーっと疲れた脳みそで受ける授業は

もちろん何も身にならないでしょう。

勉強を始める前に、身につかないことを確定させているようなものです。


万全の体調で学校の授業を受けるために

「夜12時までに寝る」

中学生は7時間小学生は9時間を絶対睡眠時間として厳守してください。


深夜のアニメ?好きなアーティストの生放送?

そんなものは録画してごらんなさい

学校に行けば友達と話せます。

睡眠不足でイライラしたり、疲れがたまっていたり

そんな様子で友達と話すのをやめなさい。

よく寝てすっきりとした気持ちと表情で友達と会話しなさい

その方が人間関係もよほどうまくいくでしょう。


この1つ目は勉強を始める絶対的土台であり

テニスに例えるなら素振りと試合のルールを学ぶようなものです。

基礎もルールも知らずして試合は出来ません。

保護者の方はしっかりと管理

子どもたちは頑張って実行