問題集の丸付けはこまめに
昨日のブログでも書きましたが
賢い人ほど出来ないこと・忘れてしまう事を理解していて
賢くない人ほど自身の能力を過信します
そのため賢くない人ほど丸付けを溜め込む傾向にあります。
「後でまとめて丸付けた方が楽じゃん」とか
平気で言い放ちやがります
困ったもんですよほんと
1ページごとに丸付けしながら問題集を進めるのと
10ページくらい一気に丸付けをしながら問題集を進めるのとでは
学習効果の差は段違いですからね
もちろん1ページごとの方が学習効果が高いです
なぜだかわかりますか?
その理由は大きく二つあると思います。
1.量が多すぎると学習ではなく作業としての丸付けになる
問題を解いた直後の丸付けであれば
「あれ?間違ってる。どこで勘違いしたかな?」
「毎回このミスするから気をつけなくちゃ」と
いろんな気持ちを持ちながら丸付けをするでしょう
むしろいろんな気持ちが持てる量で区切って丸付けをするべきです。
しかし、丸付けを溜め込んで数時間後にまとめて丸付けなんかしてみてください。
その問題を解いていた時の思考や気持ち覚えてますか?
喉元過ぎれば熱さは忘れてしまうのです
丸付けが10ページも20ページも溜まってしまったら
もはや丸付けは作業でしかないです
やっつけ仕事というやつですね
そこに考える余地なんてほぼありませんよ
ましてやいろいろな気持ちを張り巡らすなんて不可能です。
細かく細かく丸付けをしましょうね。
2.同じパターンのミスを繰り返し続けるから
例えば基礎的な問題で躓いている生徒がいるとしましょう。
10ページも問題を溜め込んで丸付けなんかしたらひどいもんですよ
そこに待っているのは×ばかりのまっかっかワークでしょう
これを模試1ページごとに丸付けをしていたらどうでしょう?
最初の1ページ目で自身のミスを正して
次のページからは修正された状態で取り組むわけです。
これだけでも学習効果の差は歴然ですよね。
くり返しますが丸付けはこまめに細かく想いを大事にやりましょうね。
この二点です。
光生塾では多くとも見開き1ページごとに丸付けをします。
これだけ言葉を尽くして、これだけこまめに丸付けをするように言っても
届いてほしい生徒には届かなかったりもしますが…
どうしても溜め込んで丸付けをしようとする輩は定期的に現れますね
総じて賢くないです
中々定着しない、とても大事な大事な勉強法
そんなこまめに丸付けを
これからもお願いしますね。