早いもので第6回目ですね。
今回の勉強法
この辺ができるかどうかが
内申点5や学年順位1桁を目指すうえでとても大切になります
解答の解説を真剣に読む
「解説を真剣に読む」
これがなかなかできないんですよね
国語力がないとしんどい作業なんです
多くの生徒はこの作業をさぼります
さらーっと呼んで分かった気
そもそも解答だけ見て丸付けて終わり
あるあるですね
例えば数学の応用問題を取り組んで間違えたとします
解答を開くと解説がありますよね
しかもずらーっと
応用問題ですから20行程度はざらです
・・・ここで多くの生徒が回答を閉じます
この行数を見て心が折れるのです
どうせ読んでもわからんしなぁとか言いやがりますねほんと
解答を読むことをあきらめたほとんどの生徒が
この問題を放置します。
残った生徒は別の手段での理解を目指します
先生に聞いたりとかね
中学レベルの問題であれば
周りの人間がスッと教えてくれることも多いですからね
家族、友達、先生
分からない所の質問をもってきて
とても意識が高いように見えますよね
でもどうでしょうね
不思議とそのほとんどが解説の一部を教えてくれとは言わないんです
問題丸っとわからないから教えてくれって来るんですね
どれだけ真剣に解説と向き合ったんでしょうかねぇ
放置すること比べれば格段に良いです
それは間違いない
でも解説を読んで理解することを簡単にあきらめているうちはまだまだです。
解答の解説を読みながら
自身の頭の中で試行錯誤し追体験してみる
これが非常に重要なのです
そして中学生・高校生すべての人間に知っておいてもらいたいことがあります
1人で理解しながら勉強を進める日が近い将来すぐ来る
という事実です
高校に入ったら多くの生徒が塾には行きませんから
割とすぐですよね
高校はまだ先生もいるし良いです。
大学なんて大人数過ぎて物理的に聞けないですからね
大人になったら勉強しないと不勉強だと怒鳴られますし
お金を払わない限り無償で何か自分が困っていることを教えてくれる人はいなくなります。
お金と時間が湯水の如く有るのならそれでいいですが
そうはいかないのが人生ってものです
となると、必ず近い将来
自分で理解して勉強していく
という力の重要性が分かりますよね
「自分で理解して勉強していく」ためには
「解答の解説を真剣に読む」ことが絶対に必要なのです
長い解答の解説に心が折れることなく
理解しようとアタックすることがとても大切です。
自分で理解できるようにと心がけて実行してください
内申5の生徒は出来てることが多いです
では、解答解説を読んだうえで
理解できないところが出来た場合はどうするのか
解答解説を手にもって具体的名質問をする
ということが重要です。
「この問題が出来なくて解説を読んでみたんですけど
途中のここまでは理解できたんですけど
この行のこの部分でどうしても理解できなくて止まってしまって
この式の意味を教えてほしいです」
こんな質問で友達や学校の先生にもっていくことです
不明点が明確で、最小限の説明でほしい情報が手に入りますね。
これがもし
「この問題わからんから教えて」だけだと
解答する側は何を説明すればよいか
分からないですから
「今どこまで理解してるか教えて?」となるわけです
こんなことを聞くときょとんとした顔で見つめられるもんだから
まいっちゃいますよね
教える気おなくなるってもんですよ
おんぶにだっこはダメ絶対!
「解答読んでから出直してこい!」そんな気持ちです。
まとめると
自分で理解して勉強しないといけない日がすぐ来るから
「解答解説をしっかり真剣に読む」
これを行ってくださいねってことです。
いわゆる自学力ってやつですな。
おしまい