勉強苦手な子は経験が少なく言葉を知らない

勉強が苦手になる子たちのほとんどは

聞いてない

読んでない

だから頭に残らない

当たり前だよね頭を通過すらさせてないんだもの

じゃあなぜ聞かないし読まない?


簡単だよね言っていることや書いてあることが分からないから

じゃあなぜわからないのか

それはね書いてあることを想像できるほどの経験がないか

単純に言葉を知らないから


これしかない


学生時代を思い出してほしい

あなたの周りにも一見不真面目で不良なのにテストの点数が割といい子

一見おとなしくて真面目そうなのにテストの点数が悪い子

不良ってね意外と経験あるもんよ

それに聞いてないようでよく聞いてる

そんな耳から入ってくる情報を理解するための言葉が頭の中にある

だって不良っておしゃべりだもん下手なこと言うと先輩に怒られたりするし

案外言葉使いこなせない子には難しかったりする


逆におとなしくて真面目な子は静かなことが多い

あまりチャレンジする経験もないし離さない子も多いから

経験と言葉がなかったりすることが多い


お家でお玉取ってが理解できないと困るように

教科書の言葉が理解できないと困るのが勉強

学習用語や基本的語彙が増えないと学校生活に支障が出てしまう

勉強は環境の影響が大きい

よく聞く言葉だけどこの環境にあたるのが

生活内での経験と親の言葉

普段の生活で学習用語を使うご家庭と使わないご家庭

それぞれのご家庭のお子さんで

どちらが学校の勉強が得意になるか容易に想像できるよね

さらに言うなら子供たちは保育園や幼稚園、小学校などで多くの言葉を覚えてくる

覚えてくるのはいいけど使い方が間違っていることも多い

こういう日常会話からすぐに正しく直してあげてほしい

例えば公園で「お母さん!明日も公園行こうね!」なんて言う子供は少なくない。

でも今いる場所は公園なんだから

「お母さん!明日も公園来ようね」が正しい

こういう日常会話の違和感を正してあげる環境が学習用語を身に着けるうえでとても需要だ

日常生活の会話省略してない?

「明日学校何時に帰ってくるの?」

とか聞いてない?

「明日は学校から何時に帰ってくるの?」だからね

そうやって日常会話を親が意識するだけで
学校の授業や教科書に入ってくる言葉と生徒の壁が少なくなっていく

「無理やり勉強させたら可哀想」って言ってる保護者の方

こういう言葉遣いの意識してた?


子供はね無理やり勉強せざるを得ない環境になっちゃったんだよ

学校の8時から3時の間言葉が分からない苦痛を味わうしかなくなったんだよ

言葉が分からない苦しみは友人3人でいるとき

ほか2人が自分の知らない共通の趣味の会話を聞いているようなものだよ

これが朝から夕方まで続くんだ

これってすごい苦痛じゃない?

言葉が分からない苦しい辛い恥ずかしい環境で小中高と12年間過ごすことを想像してみて

そっちの方がよっぽど可哀想だよ


こういう親はね学校に行っている時間

我が子のことを見ていないんだよ

想像していないんだよ

分かんないんだよね子供の苦しさが

これにハッとしたあなたは今日から言葉を気を付けてあげて

学校が異次元の言葉に包まれて今にも逃げ出したい気持ちと戦っている我が子を想像してあげて

我が子をあきらめないでしっかり期待して

そのために影の努力をするんだ

絶対に伝わるから

小学生向けの語彙力の本を子供と一緒に読んだっていい

子供との会話を意識的に増やしたっていい

大切なあなたの我が子から目を背けないで