厳しいけれど

光生塾は厳しい塾だけど

けして声を荒げたりはしない。

むしろ遅くまで集中して頑張ったねとか

時間通りによく来たねとかそういう言葉が

講師の口から出てくるんだよね。

怒るって道具だよ。

怒ってるときに電話がかかってきて

怒鳴りながらもしもしなんていうかな?

言わないよね

みんな自然に怒るって感情をコントロールしてる。

イライラしながら家を出て

近所の人から挨拶されたとき怒鳴らないよね。

真顔かもしれないけれど普通に挨拶するよね。


怒るって感情をいったんしまう

みんなできる事。

無意識だけど感情のコントロールをする。


だからさ、生徒にイライラしたとしても

怒鳴りはしない

そんな道具は使わない。


怒鳴ることに意味があるなら

学校にいる年がら年中、怒鳴っている先生はいないよね。

だって一回怒鳴ったら、いうこと聞くんでしょ?

だったら四月に怒鳴って

もう怒鳴る必要ないでしょ?

ほらね、怒鳴ることに意味なんてない。


声を荒げないと、生徒のコントロールができないのは

理由を説明すること、生徒が理解するように話すことを

怠けているからだ。

人が変わることは簡単じゃない

なら100回でも1000回でも説明するべきだ。

我々講師の仕事は、勉強の楽しさを伝えることだったり、

解法を分解して、説明することだよね

説明もしないで怒鳴るって、それ全部やってないことになる。


だから光生塾は、声を荒げることを禁止しているし

生徒の批判もさせない。

生徒の頑張っているポイントを見つけて

努力を認めてあげる。

ダメなところはしっかり向き合って説明する。

努力している部分はしっかり認める。

それが光生塾の講師に求める部分だ。


怒るから厳しいんじゃない

強制するから厳しいんじゃない

とことん向き合って逃がさないから厳しいんだ。