受験勉強っぽいこと、テスト勉強っぽいこと

受験まで残り70日

1学期2学期と定期テストを4回終え

次の定期テストまでまだまだ時間があるこの時期

生徒たちはしっかりと勉強しているだろうか

その勉強は受験勉強になっているだろうか

今までの定期テストのための勉強はテスト勉強になっていただろうか

しっかりと振り返って修正してほしい


果たして受験で合格する目的の勉強になっているだろうか

テストで点数を取る目的の勉強になっていただろうか

受験勉強をする目的の勉強や

テスト勉強をする目的の勉強になってはいないだろうか


中学校から出された提出物を終わらせる

これは提出物を終わらせる目的の勉強なのでテスト勉強ではない

やっていることが受験合格や定期テストの点数UPという明確な目的をもっていこう


今年もいました。学校の提出物が終わり、

学校から出された自習プリントに自習をやる生徒たち


もう突っこみどころ満載

まさにテスト勉強っぽいことをやってみた!

という感じです


学校からの指示はテスト勉強は自習用プリントにどれだけやってもいいという指示


たとえるなら基本的なフォームも与えられぬまま

好きに練習していいよと言われる部活のようなもの

ラケットの握り方も振り方もルールも知らないまま


勉強において大事なことは

「答えのない問題は取り組まないこと」

よくある間違いは

漢字の練習は10回書く!や2ノートをきれいに作るという事

マイルールを守ることに意識が言っていることが問題

簡単な漢字は少ない回数でお覚えられるだろうし複雑な漢字は何回も書く必要があるだろう

大事なことはノートを埋めることではなく

【出来ないことを出来るようにすること】


そんなのあたりまえじゃんと思う方も多いだろうが

ここを意識していない生徒が非常に多い

また間違えた漢字は20回書くという指示は

非常に簡単で目で見てわかりやすい

そのため多くの保護者の方や教師

そして我々塾講師ですらしてしまう指示だろう。

「今やっている勉強で何ができるようになるのか」

「今やっている内容は、はたしてまだできない内容なのか」

そんなことをしつこいくらいに問いかけて意識してほしい。