学校においての勉強
家庭においての勉強
環境によって勉強の本質は変わって然るべきだろう
では塾において勉強の本質は何だろう
昨日の勉強の習慣がすべての基、すなわち根とするならば
幹となる部分は勉強の本質となるだろう
勉強法を聞いてくる生徒の多くは
目から鱗の簡単に楽して覚えられる方法を期待しているだろうが
勉強のコツを1つに絞るのなら
目の前のできない問題を出来る問題へと確実に変えていくことだろう
がっかりするだろうが
筋トレだってダイエットだって
世の中はコツコツ努力しない限り
どんなに効率の良い方法も身にはならない
問題を解いて自分の理解度や出来ない部分と向き合い
出来ない×を〇にしていく
この1連の流れこそ勉強であり
何事にも共通する礎である
このためにはインプットよりアウトプットの時間を多くする必要があり
覚える作業を増やしても使えなければ×は×のままなのだ
イメージ的には
インプットは2~3割、アウトプットは7~8割を意識してほしい。
それくらい問題を解いて間違いを直す時間は重要なのだ
アウトプットの時間の中でも特に意識してほしいのは
間違いを直すに注力するという事だ
出来ないを出来るに変える
この時間こそが成績を上げることに対して必要不可欠であり
直結する部分だからだ
では、どのように出来ないを出来るに変えていくか
まずは問題を解く
この時に細かく答えを確認し丸付けをしてほしい
そこで出来なかった問題の正答を確認
暗記科目は教科書や参考書
数理などの理解が不可欠な教科においては解答解説を理解できるよう読み込む
そのため市販の教材を買うときは答えの解説がより細かく親切なものを用意するとよい
理解できない場合は友人や先生、塾であれば塾の先生に聞く
こうして目の前のできないが出来るようになり
丸が増えていけば勉強は順調です。
この作業を繰り返していくことが勉強の本質であり
提出物を解き〇をつけるだけ、目の前の問題を解いただけ
塾でも質問せず言われたことをやるだけ
このような取り組みは
勉強っぽいことをしているだけで勉強ではないのだ
これは出来る問題と出来ない問題を分けただけと言ってもよい
問題は×を〇に変えてこそ勉強なのだ
だからこそ光生塾では
まず時間を強制している
そして、その次に中学生は単元テストにおいて100点を取れなければ次の単元に進むことは出来ない
勉強の根になる学習時間という名の勉強する習慣を
勉強の本質となる出来ないを出来るに変える作業を実感し
真の意味での勉強を出来る生徒になってもらうため