あなたの愛するお子さんはあなたの姿を誰よりもよく見ています。
じっと見て、聞いて、すべてを吸収します。
すると学校や塾で同じことをします。
おうちでイライラしていませんか?
子供のちょっとしたこと、旦那の家でのゴロゴロ
ご飯の食べ方、トイレの使い方
男女平等とは言いつつ
まだまだお母さんがやることが多いのが現実
誰が片付けると思っているんだとイライラしますよね
気持ちに余裕がなくなることもある
誰だって人間ですから腹が立ったり頭に来たりすることもある。
ただそんなネガティブな感情があまりにも頻繁だと要注意です。
1つのネガティブは6つのポジティブでやっと印象が変わるというほど
ネガティブのパワーは強いのです
嫌なものを避けることが生存本能だからです。
そこで親の意識が重要になります
マザーテレサの言葉にこんな言葉があります。
「思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから」
「言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから」
「行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから」
「習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから」
「性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから」
一気にまとめると思考つまり意識が運命つまり人生を作るということです。
つまり、あなたが意識を変えれば習慣が変わります。
ではどんなことに注意すればよいかまとめます。
「決めつけ言葉」に注意
私には子供の勉強への意識や希望
勉強以外のやりたいことや
いま目指しているものが本当にやりたいものか
お子さんへの疑問がたくさんあります
しかし、多くのお母さんと話していると
「うちの子は〇〇が向いているから〇〇に行かせたい」
「うちの子は頑張ってもこのくらいです」
「うちの子の性格だと難しい」
なんて決めつけばかり出てきます
正直うんざりもします
そこに子供の意見がないからです。
親の決めつけによって
支度もない努力を強いられた子は、自分の意志ではない挫折を味わうものです。
すると失敗することが周りの期待を裏切ることに変化します。
さらに、努力すること自体嫌いになってしまうんです
「うちの子はこんなもの」と厳しい環境から我が子を遠ざける親もいます
それは自分が進んで努力する機会、努力の仕方を学ぶ機会を奪う行為です
子供が本来持っている価値観は
自分の内側から湧いてくる「こういうことをしてみたい」という思いからくる好奇心を
実際に行動してみて、悩み、試行錯誤をしながら少しずつ育まれるものであり
このプロセスを与えるのも奪うのもまた親だということです。
やりたくないことは押し付けられ、やりたいことは遠ざけられると
子供は「自分で考える」という能力を失います。
その代わりに「みんながそうしているから」「流行っているから」と
自分の中から湧き出たものではなく「自分の外」から来たものを理由として行動してしまうのです。
長くなりましたので続きは明日以降とします。