国語が解けないパターンは語彙力が足りないことが多いです
なのでまず小さいころから語彙を楽しく増やしていくことが重要です
次に文章を理解するための要約力や流れを理解するための論理力が必要になります
その後、解くためのパターンやポイントをつかむ力を鍛えていきましょう。
⓪日常で正解のあるものを問いかける
参考書を紹介するんじゃないんかいと言われたらそうなのですが…笑
親子での日常会話ほど国語力を伸ばすものはないと思います。
そこで私が考える大事な点は
正解のあるものを問いかけることです
子供が感じたことをお話しすることも大事ですが
ゲームや漫画、ドラマやアニメを見ながら
その中で正解のあることを問いかけてほしいのです。
「この言葉の意味わかる?」とか
「この人の言いたいこと分かる?」、
「なんで今のセリフになるかわかる?」
など答えのある問いをしてください。
①語彙力を手に入れる、全ての入り口は漫画から
・マンガ10才までに覚えて差がつく国語大辞典1070(西東社)
・10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000の言葉(アーバン社)
日常生活から語彙力を身に着けることが何よりも身に着きやすく
どんな状況で使う言葉なのかという部分も体系的に学べるの最適です。
ですがやはり日常で出てこない言葉も国語の世界では出てきますから
マンガを通してどんな場面で使うべき言葉なのかという点が
分かりやすいのでおススメです。
また楽しんで学んでくれるという点はやはり強いですね。
②要約力・論理力
・ふくしま式 本当の国語力が身につく問題集(大和出版)
・ふくしま式 国語の読解問題に強くなる問題集(大和出版)
はい、私大好きですふくしま式、低学年向けに見えますが高学年中学生にも読んで頂きたい参考書です。
読んでいて国語力のある人は「そうそうこれこれ」となるし
国語が苦手な子は「なるほど」となる素晴らしい参考書です。
何よりも国語力のある頭の良い人がどのように読んでいるかというのが具体的にわかるので
貴重な体験が出来る参考書です。
③解き方ゲット
・分野別 集中レッスン国語読解力・記述力(文栄堂)
・国語文章題の間違えるところがすっきりわかる(旺文社)
これらは問題文の読み方のガイドがついていたり。
この時はどんな風に読んだらいいかなという風に
ガイドがあるところが素晴らしいです。
ふくしま式の時にもお話したとおり
お玉の良い子がどんな風に読んでいるかを追体験でき
読み方の矯正をしてくれる参考書です。
また、設問パターンごとに事細かに説明してくれるので
市販の参考書として解き方、読み方に対してここまで丁寧に説明してくれるテキストは珍しいのではないかと思います。
以上が国語のおすすめ参考書になります。