学校の授業は何語で行われているだろうか
そう、母語である日本語だ
学校の教科書は何語で書かれているだろうか
これももちろん日本語だ。
その文章や先生の言葉を理解するために必要なものは何だろうか
そう多くの語彙だ
そしてその多くは漢字で表現される熟語と言えるだろう。
例えば「もと」を表す漢字に注目しよう
元、下、基、本
同じ読み方でもいくつかの漢字が存在する。
そしてその漢字にはそれぞれ意味の違いが割り振られる。
元は、「足元」「口は災いの元」「元総理」「元の場所」など
原因や近くの場所、以前のものを表す。
下は「ご指導の下」「灯台下暗し」「法の下の平等」など
人や法律などの影響下や支配下、物の下であることを表す。
このように漢字の持つ意味の範囲の違いを理解するために
まずは漢字を先取りすべきだと思う
低学年のうちから漢検受けてもいいかもね
漢字を使った言葉や、熟語を覚えていくことで
言葉に広がりが生まれ
解釈の精度が鮮明になっていく。
そのために漢字ぜひとも先取りしてね