3000時間をどう使うか

3045時間

この時間が何を表すかご存知でしょうか?

この3045時間という数字は

学校教育法で示されている

中学校三年間で行う授業時数です。

簡単に言うと中学校3年間で3045時間、授業があるということです。

これを聞いてあなたはどう思いましたか?

無駄にしていませんか?


大体の中学生は勉強は中学3年生の部活が終わってからでいいやと

考えているのではないでしょうか。

仮に中学3年生の6月で部活が終わったとすると

受験まで8か月です。

良し頑張るぞと毎日放課後3時間勉強したとして

3時間×30日(1か月)×8か月=720時間

になります。


どうでしょう?さぼらずに頑張って720時間勉強できそうですか?

中学校3年間の理解が出来そうですか?

720時間頑張ることは

とてもすごい事

だけど、日々の授業を真剣に聞く

頑張って自分のものにしようと努力する

そうやって頑張った生徒と

部活が終わってからでいいやと考えている生徒

両者には3045時間もの差が開いていることを理解してください。

今から学校の授業を全力で受けてください。





世の中は少しずつ学歴社会から脱してきています。

しかし、いまだに根強く学歴主義の風潮は残っています。

中学校だけで3045時間無駄にした子、3045時間を努力した子

この差を一番判断できるのは学歴だからです。



もちろん各々頑張っていることは違うのは当たり前

でも初対面の大人たちには学校名と表彰されたことしか見えない

そんな生きづらく、多様性が認められない社会で

学歴を武器に学歴社会をぶち壊すのは君だ