個別指導であるということ

我々、塾業界では個別指導は伸びない、とよく耳にする

おそらく一般の方や保護者の方は

逆のイメージを持っている事だろう

しかし、ここには少しからくりがある。

集団指導と個別指導では

伸びる生徒の特長が違うのだ。

具体的には集団授業で延びる生徒は

学校の授業で理解できている子だ

もしくは、学校の授業を理解できる力があるが

部活や環境などの要因で遅れてしまっている子である。

この層の生徒を偏差値帯に直すと

大体55から上の成績を自力でとれる子になる。

だからこそ、集団塾で教える学習のコツや裏技もスルスル理解し自分のものにする。

しかし、個別指導で伸びる子はまた少し違う。

先ほどの集団指導で伸びる子は個別指導でも伸びるが

最も良く伸びる生徒は自力でぎりぎり平均点が取れないような

オール3程度の生徒なのだ。

なので偏差値の高い子は大多数が集団指導塾に通い

塾業界では集団指導のほうが伸びると言われている。

しかし、優秀な子はほっといても伸びるだろう

だから、僕は個別指導を選んだ。

あと少し、あと一歩で平均を超える生徒

クラスで馬鹿にされていた生徒が

最後の最後まであきらめず

偏差値60程度まで登っていく姿ほど

気持ちの良いものはない

そこにはもちろん本人の並大抵じゃない努力がある。

私の力なんて雀の涙ほどでしかない

人は変わる、誰だってすごくなる

そんな姿を見るために光生塾はある。