失敗をしよう、失敗をさせよう

誰よりも成功するためには

誰よりも失敗する必要がある

これは僕の好きな言葉のひとつだ

共働きをしながら子育てをしている親が

非常に多い現代社会において

コスパを求め、じっとできない保護者が問題になる

仕事に家事、そこに子育ても加わるのだから

早く終わらせて、早く寝かせて

自分も早く寝たい

当たり前の感情のように思う

すべきことに追われ

気持ちの余裕を失い

その結果、子供に過剰な指示を与えてしまう

わからないこと、質問したいこと

聞いて欲しいことや少しのイタズラ

そんな子供たちの要求に対して

ヒントを与え子供に考えさせる間もなく

すぐに答えを教えたり

やり方を手とり足とり教えたりしてしまったり

迷惑だと門前払いしてしまったりする。

そのため失敗経験が少なくなり

過剰に失敗をおそれ

自ら試行錯誤するという子どもが減っていると感じる

コスパと聞くと良い事のように聞こえるが

子育てや教育という面においては

必ずしも良いものとは限らないのだろう

元来、日本人の良さと言われる

仕事の正確さや

技術の高さという丁寧な仕事は

コスパの悪いものであり

時間と手間とあまたの失敗が生み出してきた

手を掛けるという事の価値とも言えるだろう

だからこそ子供だけでなく保護者の皆様にも失敗を沢山していただきたい。

子供たちに失敗を恐れない姿と

試行錯誤し再挑戦する勇気を伝えて欲しい

ただ、冒頭でもお話した通り

現代社会においては

なかなかに難しいものがあると思う

無理をしてほしいとも思わない

だからこそ塾や僕が見せていこうと思う

良くも悪くも光生塾は挑戦を続けている塾だと思う

塾としての試行錯誤はもちろんの事

僕個人としてもかなり挑戦し

失敗する人間だと思っている

あれもこれも挑戦するからね笑

でもご家庭での力って半端ないから

やっぱりできるだけお願いしたいなぁ笑