子供様とは

先日のブログで子供様について書かせていただいたが

その中でブログを読んだ方から

子供様ってなに?

と意見をいただいたので

私が思う子供様について説明しようと思う

子供様とは

簡単に言うと親や祖父母のことを下に見て自分が一番偉いと思っている子供のことだ

あとは親などをちょろいと思っており

自分の思い通りに言い伏せているつもりになっている子供も子供様と呼んでよいと思う。

つまり何もせずとも立場が上にあると思っているという状態です。

その子供様の特徴として

我慢が出来ない

人の話を聞かない

集中力がない

短期記憶ですらしようとせず聞けばよいと思っている

親を含め大人が怖くない

こういう特徴が見て取れる。

まぁお先の話は察する通りではないかと

子供に罪はないですけどね。

子供の意見を尊重とか、子供の話を聞いてからとか、子供の好きにさせるとか、個性を尊重とか、僕からしたら全部無責任に聞こえるんですよ。

まだ社会を知らない子供の意見尊重して立派な大人になりますか?

自分がこどもの頃を思い出してみてください。

自分の意見なんて、いかにして遊ぶか、いかに自分が得するように動くか、おやつをどうやって多くもらうか、好きなおもちゃをどうやって買ってもらうか、そんなことばかりだったと思いませんか?

達成したら親との約束なんて覚えてもなかったんじゃないですかね。

覚えていたって怒られなきゃいいやとかそんなもんですよ。

子供様に育て上げないために


子供の意見を尊重したいならまず親が決めたルールの中で尊重しなさい。

子供の話を聞くならまず、子供に親の言うことを聞かせなさい。

そういう家庭のルール、社会のルールの中で個性は育むもので

その中で好きなことをやってもらう分には構わないんです。


駐車場で手をつないで歩くというルールすら作らず、駆け回っている子供いますよね

そういう無責任な親が子供を立派に子供様に育て上げるんです。


まずは家族として社会としてのルールを徹底する。

保護者の方の「おい」や「お話があります。」のような

家庭内の空気、時間や言葉、言動が全て凍り付くような言葉をひとつ作るべきだ。

もちろん多用するべきではないが、ひとつのラインとして

その瞬間においての家庭における保護者の支配力は保持するべきであると思います。

そしてそのラインを超えない範疇で

子供を尊重し、話を聞き、好きにさせ、個性を尊重すればいいと思います。

自己肯定感と自尊心はめちゃくちゃ大事ですが

ルールがない家庭で育つお子様からほとんど感じたことはありません。


真にルールがないご家庭ではまだ記憶の残らない幼少期に徹底的に習慣化させてたり

ものすごく対話力が高く保護者の方がお子様の行動からどんな気持ちになるか自然に伝えているので、

お子様が保護者に迷惑や心配をかけないという優しさにおいて成り立っていたりします。

子供様が立派に育つと

子どもが努力や頑張った経験から偉いと思うのは

自己肯定感につながるので良いと思うのです。

問題なのは何もしていないのに偉いと思っている子供様

自信がないからこそ家族を支配して自我を保っているタイプです。

親を馬鹿にしたり、理不尽に文句を言ったり

親は友達ではありません。友達のように仲が良いことはよいことですが

そこに親へのリスペクトがあってこそです。

友達に言わない言葉や、理不尽を親へぶつける行為がある場合は

子供様教育になっていると思います。

※小さい頃は親への甘えなので気にせずに甘えさせてあげてください。


立派に子供様が育つと

うまくいかないことは、親(人)のせい

なぜなら自分は偉いから

けれど人のせいにできるほど

学校や社会で結果を出せなければ

親のせいにするしかないですから

思春期を迎え、そういうしがらみが生まれてくると

ご家庭は大変な思いをするでしょうね

無責任な言葉で楽な子育てをした結果

親であるあなたに返ってきます。


小さい頃にしっかり教育したご家庭の方が中学生以降のストレスが少なく

結果子育てのストレスの総量の平均が少ないという研究もありますからね。


小さいうちに大変な思いをしての子育ては、肉体的にも精神的にもハードかもしれませんが

子ども様を育て上げてしまうと、長期の精神的なハードをこうむりますよ。

今のうちに頑張って楽してほしいなって話でした。