よく、価値観の違いが離婚の理由って話を聞きますよね
じゃあその価値観の正体っていったい何でしょうか
一概にすべてとは言いませんが
この価値感の違いって結局
常識のずれなんじゃないかと思います。
学校の勉強や物事の考え方は
あくまでも考え方でしかないので
ズレは許すことが出来たり
お互いに歩み寄ったりできるんじゃないかと思うんです。
自分とは違う考え方に魅力を感じて好きになることもありますしね
じゃあ常識のズレって何でしょうか
あえて言うならば、自分の中で当たり前と思うことが
相手にとって当たり前ではない
人と人とのあいだの当り前だと思っていることの共通認識のズレこそ
常識のズレではないかなと思います。
この当たり前だと思っていたことが
共通の認識として同じでなかった時
人は衝撃を感じ感情が乱される
そして価値観のズレを感じるのだと思います。
じゃあその常識ってどこで学ぶんでしょう
そうです
あなたと
あなたの愛する子が生活している
その家庭で学ぶんです
毎日のように強烈に躾けられたからこそ
あなたにとって子供にとって
常識なんです
ご家庭とは家の中だけじゃありませんよ
家の外、あなたと過ごす時間はすべてがご家庭です。
先日、駐車場で幼稚園生くらいの子供たちと
その子たちのお母さんがいました。
そのお母さんたち、駐車場の誘導員さんたちから注意を受けているところだったみたいなんです。
ちょうど話が終わるタイミングを見かけたのでずっと見ていたわけじゃなかったんですが
衝撃を受けましたね、
そのお母さんの一人が
子どもたちに「また怒られちゃうから早くいくよー」って声をかけたもんですから
びっくりしました。
偶然居合わせた僕
塾のロゴが入ったポロシャツを着てたもんですから
誘導員さんに「最近の親はみんなこうなのかい」と声をかけられました。
えぇ始まりましたね愚痴が笑
聞けばその幼稚園生たちがはいつも駐車場を走り回るようで
これまでも何度か危ない場面があったようなんです。
注意してもやめないし
親に何度言っても叱らないから改善されないと。
そこで、普段お母さんたちがどんな声掛けをしているか覚えてるか尋ねてみたんです。
そのお母さんたち、その誘導員さんを見つけるといつも
「ほら、またあのおじさんに怒られちゃうから、行くよー」と
去り際と同じセリフを言うだけで手もつながなければ叱りもしないようなんです。
まぁ当たり前の常識ないですよね
その時思ったんです。
きっとお母さんは叱ってるつもりなんだ
子どもに声掛けをしているから
ちゃんとやってるつもりなんだと
怒られるからやめなさいって
怒られなければいいんかって話ですからね。
迷惑だからやめなさいとか
駐車場は危ないから手をつなごうとか
そういうのならわかります。
結局、叱ってる風なんだろうな
ママ友と話しながら
やめなーとか
ダメだよーとか
確かに声かけてますが
聞くわけないですもん
ちゃんと目を見て、やめるまで言うべきだし
やめなければ捕まえて押さえつけたってかまわない
やめなといった以上はやめさせないと
走るなと言ったら強制的にでも歩かせないと
中途半端に声掛けをする叱ってる風は
言うこと聞かない練習をさせてるだけですよ
幼少期だけじゃなく
小学生、中学生も
お風呂入りなさいとか
ゲームやめなさい
って声掛けに
出来るだけ先延ばしにしようとしてきません?
あれも数回言って聞かないなら
キレていいと思います
回数や加減については
各ご家庭で宣言しておくながいいと思います。
叱っている風を駆使して
聞き流しの練習をさせてはいけませんよ
ただし常識身に着けてあげてくださいね。