「夏を制すものが受験を制す」というが
実際は夏ではない
「時間を制すものが受験を制する」のだ
とはいえ、受験勉強自体ほとんどの中学生が初めての経験となる
君たちにとって、何をどのようにいつまでに勉強すればよいのか
判らないだろうし非常に漠然とした悩みだろう。
そこで今回は、受験の流れとやるべきことを説明する
受験勉強の流れ
当塾の受験生は事前にお話ししているので、
一年を4つのタームに分けて考えるということは
理解してもらえていると思う
- 学校の成績向上期
1学期期末テスト終了まで - 基礎期
~11月まで(学校の成績向上期と併行しておこなう。) - 学校の成績向上期
2学期期末テスト終了まで - 実践期
2学期末終了から1月末まで - 仕上げ期
1月末から受験当日まで
学校の成績向上・基礎期
名前の通り学校の成績向上に注力する時期だ
高校受験は中学受験や大学受験とは異なり
内申点というものが受験の結果を大きく左右する。
なので定期テストに全力を出し、学校成績向上の為に全力を出す。
基礎期
受験勉強においてまずやるべきこと。
それが基礎の完成である。
偏差値帯によっては、この基礎期がほとんどを占めることもある。
英語の文法事項や単語、数学の各分野の基礎(教科書やテキストの例題部分)
国語なら基本的な読解法や語彙、理科や社会なら各単元の必須事項の復習です。
数学・英語に関してはなるべく早く中学生内容を終わらせることをオススメします。
今まで全く勉強してこなかった子は除きますが、基礎を完成させても入試問題が解ける量はほとんど増えません。故に北辰等模試の偏差値もあまり上がらないと思ってよいです。
基礎を完成させる目的は、飛躍のための土台作りにあり、過去問や実践レベルの問題をスムーズに理解し力をつけるための準備なのです。
それゆえ、ここをしっかりやったかさぼったかの結果は最後の飛躍の幅に影響します。基礎を完成させても入試問題は解けませんが、基礎の完成がなければ入試問題が解けるようにならないのです。
特に夏休みの潤沢な時間は基礎の完成に最適な時期と言えます。近くに定期テストもない、その満ち足りた時間をやりきることが出来たのなら、地獄の夏と言えることが出来たのなら、あなたはきっと飛躍的に伸びます。
ここで折れたらそれまで、結果に表れない地獄のように感じるかもしれない時間を乗り越えた君は強い。
実践期
過去問や同レベルの実践問題を解きながら、偏差値向上につながる学習を行います。この時期から成績が伸び始めます。逆に言えばここで伸び悩む生徒のほとんどがこの実践演習が足りていない。もしくは、基礎期をさぼってしまったという現実があります。
なるべくたくさんの実践問題を解き、応用力を強化していく
そんな時期にしましょう。
仕上げ期
最後は仕上げです。実際に過去問や実践問題に取り組んだあなたなら、自身の仕上がっていない問題や弱点となる穴を具体的に見つけることが出来たでしょう。しっかりと復習し埋めていく訓練と時間配分や解く順番など、本番を想定した計画を立てていきます。
この仕上げ期をきっちりやることが受験本番での結果を安定させていきます。常に本番の為に本番以上の集中力をもって挑みましょう。
制限時間を設け、時間の使い方を調整し、間違えた問題が自分にとって落とせない問題化を半断し、基礎まで戻り、空いた穴をしっかりつぶしていきましょう。
基本の完成が11月って遅いように感じますが
定期テストや学校行事を行いながら受験生として過ごす君たちが
中学3年生内容までをしっかり完成させようとしたら、11月が最短ではないかと感じます。
だからこそ今日から、いや今から基礎の完成を目指し勉強してください。
サボればサボるほど11月が後倒しになり間に合わなくなる事もあるよ。
静かに焦ろうな。
